2013.11.16
ここ10年で、弁護士に相談・依頼することは、だいぶ敷居は低くなったのではないでしょうか。
それでも、まだ、「弁護士に依頼するとかえって費用が掛かり、損をしてしまうのではないか」とか、「弁護士に相談すると裁判とかになって面倒くさいことになるのではないか」などと、弁護士に相談することをためらってしまう方も多いのかもしれません。
まず、費用に関してですが、ケースにもよりますが、おおざっぱに申し上げれば、弁護士費用は獲得した賠償額の10~15%程度です。通例、保険会社が被害者の方に提示する示談提示額は、法的に適正と考えられる額の20~40%程度低いものですので、私の経験では、人身損害が発生しているケースで、弁護士に依頼して、依頼者の方が損をしてしまったということはありません。
また、私は、依頼者の方とじっくり話し合い、依頼者の方が、示談で早期に解決を希望されているのか、少々解決が長引こうとも裁判で最大限の賠償を勝ち取ることを望んでおられるのかを踏まえ、そのうえで方針を決定します。ですので、依頼された方の意向に反して紛争がこじれてしまうということもありません。
百聞は一見に如かずです。歯が痛い時には、ためらうことなく早く歯医者さんに行って診てもらうのが最善ですし、交通事故に遭われて保険会社との交渉になったら、お早目に弁護士にご相談ください。
当事務所では、交通事故被害の保険会社との交渉に関するご相談・ご依頼に積極的に取り組んでいます。
ぜひお気軽にご相談ください。
投稿者:なかざわ法律事務所