2013.11.29
弁護士に相談するのも、お医者さんに診てもらうのと同様、早いうちにするのに越したことはありません。
ただ、決して慌てることはありません。
どちらかといえば、お怪我のある場合には、まずは、信頼できる医療機関で治療に専念いただくことが大事かと思います。そして、治療を受ける際には、「このくらいだったら別にお医者さんに言わなくてもいいかな。」などと決して遠慮はしないで下さい。ご自身の感覚で少しでも違和感や不調を感じることがあれば、きちんとお医者さんに申告して、然るべき検査・治療を受けて頂くことをお勧めします。
交通事故に遭われた後、1~2週間ほどたって痛みが発現したり、さらにはその痛みが次第に増強して、しびれや感覚異常などの後遺障害が残ることがありますが、保険会社は、示談交渉の際、医師のカルテ上、初診時から一定の期間が経過した後に訴えられた症状については、事故との因果関係が認められないなどと主張することがあります。
ですので、事故後の通院中には、ためらわず、ご自身の違和感や不調について医師に申告するようにして頂くことが大切です。
当事務所では、保険会社との交渉、その他交通事故賠償に関するご相談・ご依頼について、積極的に取り組んでいます。
お気軽にご相談下さい。
投稿者:なかざわ法律事務所